2024 2月 14, 17.00
先進国の多くの都市部は、気候変動、グリーントランジション、高齢化などに関連した、重大かつ複雑な課題に直面しています。
スマートシティは、テクノロジーとデジタル化が中心的な役割を果たすと主張され、解決策の一部として提示されることが多くあります。技術開発が急速に進み、グリーントランジションが急務となっている中で、政府はいかに投資をするか、選択が迫られています。
重要な点は、高齢者が都市部から排除されることがないよう、意思決定者はどのように考慮すべきかということです。
スマートシティは、どのような方法で高齢者の社会的包摂を支援できるのでしょうか。スマートテクノロジーはスマートシティの重要な要素であるというのは事実なのか、あるいは逆にさらなる排除を助長するのか。倫理と先端技術についてはどう考えるべきか。スマートテクノロジーは自己決定権を脅かすものなのか。
この課題は、定年、税負担、医療サービスなど、他の多くの大きな課題とも関連します。生活の質に関する予測可能性は、民主主義と安定した統治にとって重要であり、私たちすべてに関わる問題です。
皆様のご参加、お待ちしています。
<開催概要>
日時
2024年2月14日水曜日 17:00-18:30
スピーカー
スヴェン・ホーコン・クリステンセン レールダルメディカルジャパン株式会社 代表取締役社長
キルシ・コティライネン VTT(フィンランド国立技術研究センター)ソリューションセールズリード、スマートエネルギー及び建造環境
檜山敦 一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科 教授/東京大学先端科学技術研究センター 特任教授
モデレーター
中谷桃子 東京工業大学 情報通信系 エンジニアリングデザインコース 准教授
プログラム
17:00 – 開会、開会の挨拶 リーネ・アウネ ノルウェー大使館公使参事官
17:10 – スピーカー、モデレーターによる対話
17:45 – 質疑応答
18:25 – 閉会の挨拶 ヘンナ・クンティッラ フィンランド大使館公使参事官
18:30 – 終了
お申込みはこちらから
Smart Cities in Aging Societies 高齢化社会におけるスマートシティ — Nordic Innovation House