スウェーデン大使館東京都, 日本

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プレ・ストックホルム+50 ユース会議

6月2-3日に行われるストックホルム+50会議の関連イベントとして、スウェーデン大使館は以下のようにプレ・ストックホルム+50ユース会議を行います。

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プレ・ユース会議の概要

日時:4月25日13:30-18:30

会場:スウェーデン大使館 オーディトリアム(約100名収容可)および展示ホール(東京都港区六本木1丁目10‐3‐100)

主催:スウェーデン大使館

共催:ケニア大使館、若者団体(SWiTCH、若者協議会、CONDその他)、UNEP-IETC(国連環境計画・国際環境技術センター)、S50ユース・タスク・フォース

後援:UNIC(国連広報センター)、環境省、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)

このプロジェクトはスカンジナビア・ニッポン ササカワ財団の助成を得て行います。

対象: 日本で環境に関する活動をしている若者団体、あるいは気候変動、生物多様性、汚染や廃棄物問題に関心のある個人、学校、学級、社会人など東京内外から大使館で参加する人。(40名程度)

その他若者であるかどうかに関わらずオンラインにて関心のある人は参加できる対話型会議。具体的な行動計画の作成をこの会議の目的とします。(会議の終わりに一旦発表し、5月に再度有志で集まりまとめる。) 会議の途中や終了後には日本政府、ジャーナリスト、在日スウェーデン企業などとの交流の機会があります。
くわしい応募要項はこちらをご覧ください(オンサイト・オンライン参加両方)

また助成により5月31日から6月4日までストックホルム+50会議に参加したりストックホルムで視察を行うスタディー・ツアーに数名を選考にて招待します。このスタディー・ツアー参加を希望する人は登録フォーム内で応募希望があるかどうかを聞いていますので、答えてください。

プレ・ユース会議の構成:
(For English Program, please refer to Schedule below)

オープニング 13:30-14:00: 

ペールエリック・ヘーグベリ駐日スウェーデン大使

坂本しのぶ氏(1972年のストックホルム会議に15歳の時に熊本から参加、水俣病(水銀汚染)を世界に訴える)

加藤三郎氏(1972年会議に政府代表団の一員として参加・環境庁地球環境部の初代部長)
3人の対話で1972年のストックホルム会議(国連人間環境会議)を振り返り、その後の進歩や課題を考える。

オクス・ハルコ氏(UNEP 国連環境計画、S+50 コーディネーター)からUNEPの設立50周年について

アンニカ・ストランドヘル氏  スウェーデン環境・気候変動大臣ビデオメッセージ

世界の状況を知る 14:00-15:00

タブ・イリナ駐日ケニア大使

江守正多氏(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授/国立環境研究所 上級主席研究員)

ダニエル・ターナルド氏 Associate Expert, UNEP-IETC 国連環境計画国際環境技術センター)

アン・マクドナルド氏(上智大学)

会場の若者(オンライン参加者も)が気候変動、生物多様性の喪失、プラスチックや海洋汚染について質問し対話形式で世界の環境の状況を学ぶ。

若者からの活動紹介 15:00-15:30若者団体からどのような活動をしているか、課題は何かを発表。

ブレイク 15:30-16:00:フィーカ(スウェーデンのコーヒータイム)  日本政府、メディア、スウェーデン企業(展示ホールにブースあり)との交流

スウェーデンの科学者・若者・教育者(オンライン参加)との対話 16:00-17:15

ヨハン・ロックストローム博士 (ストックホルム・レジリエンスセンター、ポツダム研究所)との対話によりインスピレーションを得る

LSU(スウェーデン全国青年協議会)/Stockholm +50 Youth Task Forceのメンバー

スウェーデンの国連指定校からMattias Denkert氏 (Swedish high school Klara Teoretiska Gymnasium)

スウェーデンの若者団体が地球規模危機に対してどのような認識を持っているか、どのような活動を行っているか、意思決定や政策にどのように影響力をもち関わっているか 、スウェーデンの学校ではどのような教育が行われているか。

3つの地球の危機について行動計画を作成する17:15-18:30

  • 国内参加者にてディスカッション(気候変動・生物多様性・汚染廃棄物の3つの危機に対し「自分たちにできること:アクション(ライフスタイルチェンジ)」と「意思決定にどう影響を与えるか(システムチェンジ)」の2トラックに分かれて)をし、発表をする(オンライン参加者もオンラインで加わる)
  • 会場参加者、オンライン参加者ともにこのディスカッションをもとに書面にて感想や行動計画案を後日提出、この行動計画の提案などを、ストックホルム視察助成対象者の選考の参考とする。
  • ヨハンナ・リッシンガ―・ペイツ大使(ストックホルム+50特任大使)が発表を聞き、コメントをする。
  • スウェーデン大使 閉会のことば


閉会

フォローアップ:5月半ば 田中迅さん、陸陽子さん(Stockholm +50 Youth Task Force members)と有志によって会議の成果物をまとめる。

ストックホルム+50会議(6月2-3日)、またはプレ・ユースイベント(5月末)で会議の成果を発表(選抜により数名の若者をストックホルム+50会議の関連イベントや視察に招待。助成金により渡航・滞在費を援助。視察先はストックホルム・レジリエンスセンター、ロイヤル・シーポート、その他先進的なスウェーデン企業やスマートシティー。

応募要項はこちら

                                  背景

Stockholm +50会議は『皆の繁栄のための健康な地球‐私たちの責任と機会(a healthy planet for the prosperity of all – our responsibility, our opportunity)』をテーマにストックホルムで6月2-3日に行われる国連の国際会議であり、1972年に同ストックホルムで行われた世界初の環境に関する国連の会議である国連人間環境会議(別名ストックホルム会議)から50年目にあたる今年2022年に行われるものです。世界環境デーも続けてストックホルムが主催して行われます。
https://www.stockholm50.global/

1972年の国連人間環境会議を機に、環境に関する国際協力が本格的に始まりました、いわば環境外交が誕生した会議と言えます。またこの会議は市民社会の参加を支持した初の国連会議でもあり、日本からも水俣患者の坂本しのぶさんが参加して水銀汚染を訴えたことで有名です。

環境庁地球環境部の初代部長で政府代表として1972年会議に参加した加藤三郎さんが書かれたストックホルム会議についての記事を本人の許可を得て掲載します。1972年の国連人間環境会議の様子をこちらのビデオでご覧ください。

このStockholm +50会議を機に1972年以来の環境問題がどのように変化を遂げ、それらをめぐり国際的な協調の仕方、市民社会や若者の関わり方がどう変わってきたかを振り返り、今後の在り方を考えるきっかとすべく、この会議に先立って日本でも関連イベントをすることを計画しました。

今度のStockholm+50では様々な協定や取り組みの実施を促すことが主な目的です。また気候正義など公正なグリーン社会への移行のため、世代間の対話も必要であることから、この会議ではYTF(ユースタスクフォース、昨年COP26開催時に発足。50名のメンバーには日本人メンバーが2人含まれています。)に見られるよう、若者のエンゲージメントを大事にしています。

『プレ・ストックホルム+50 ユース会議』は日本の若者が自分たちの将来に直接影響する地球の危機問題に関して、国際会議に間接的に参加し関わるチャンスを与えることになります。世界の若者、特にスウェーデンの若者や環境教育実践者との交流は、自分たちの将来を自分たちの手で変えていくことに積極的になる刺激を与えてくれ、地球の面している危機についての理解を深めることになるでしょう。そして将来、一緒にこのような問題解決のために、よりサステナブルな消費やライフスタイルを考え、システムに変化をもたらすよう提携していける可能性を生むことにもなると期待します。

『プレ・ストックホルム+50ユース会議』では、日本政府の代表、ジャーナリスト、スウェーデン企業などとの交流の機会も設け、若者の声を届けるとともに、意見交換の場となることも期待します。

このイベントが多くのメディアで取り上げられることで、さらに多くの若者が環境問題に興味を持ち、意識を高め、Stockholm+50会議をきっかけに、世代を超えたおおきなモメンタムを形成する一助にしたいという願いで開催します。

The Swedish embassy is going to host the Pre Stockholm+50 Youth Conference on 25 of April as an associated event for Stockholm +50 to be held on 2 and 3 of June 2022. Japanese - English simultaneous translation will be provided. For Online participation please register from here.

Outline of the Pre Stockholm+50 Youth Conference:

Date: 25 April, 2022  13:30-18:30

Venue: Embassy of Sweden, auditorium and exhibition hall, LIVE streaming from the venue (Zoom) (E-J Simultaneous interpretation will be provided)

Host: Embassy of Sweden, Tokyo

Co-organizer: Embassy of Kenya, Youth Organizations (SWiTCH, Japan Youth Parliament, COND, etc); UNEP-ITEC, Stockholm +50 Youth Task Force

Nominal Support: UNIC (United Nations Information Center), Ministry of the Environment Japan, JCLP (Japan Climate Leaders' Partnership)

This project is supported by Scandinavia Japan Sasakawa Foundation.

 

Schedule

13:30

Opening session

Opening by Swedish Minister for the Environment Annika Strandhäll (Video message)

Swedish Ambasador Pereric Högberg talks to Shinobu Sakamoto (Minamata  mercury pollution victim, attended 1972 Stockholm conference when she was 15) and Saburo Kato (attended 1972 conference as one of the government representatives as a Agency of the Environment official) to reflect on 1972 UN Human Environment Conference and developments thereafter, and ask the two guests how they think we should go about the future.

Haruko Okusu, Stockholm+50 Cordinator at UNEP joins online to talk about the birth of UNEP in 1972 and its 50 anniversary.

Annika Strandhäll, Swedish Minister for Climate and the Environment greets the participants in the conference with a video message.

 

14:00

Facing the global crises

Four youth representatives initiate dialogue with the four experts below to learn the conditions of the earth we face today.

Ms Tabu Irina, Kenyan Ambassador to Japan, (climate change, biodiversity)

Dr Seita Emori, Professor, Institute for Future Initiatives, the University of Tokyo/Senior Principal Researcher, National Institute for Environmental Studies (climate change)

Prof. Anne McDonald (Sophia University)(biodivsersity)

Mr Daniel Ternald (associate expert, UNEP-ITEC) (the state of waste in the world)

15:00

Presentation by youth organizations

Participating youth organizations present their activities and challenges they face.

15:30

Break

Young participants mingle with Japanese government representatives, journalists, Swedish companies (booths installed in the exhibition hall).

16:00

Dialogue with Dr Johan Rockström

Dr Seita Emori asks  Dr Johan Rockström to explain the planetary boundaries and climate impact, his assessment of the current situation and future prospects.

Q & A with young people will follow.

16:45

Exchange with Swedish youth and educators

Dialogue with LSU (National Council of Swedish Youth Organisations) and Mr Mattias Denkert (a teacher at a Swedish high school Klara Teoretiska Gymnasium) on how Swedish youth perceive global environmental crises.

Also learn from LSU on how they influence policy making, and from Mr Denkert what kind of environment education is carried out in Swedish schools.

17:15

Discussion

Participating young people (both onsite and online) discuss the action plan (lifestyle change/system change)

18:00

Presentation of Action Plan

Representative of young pople (Youth Task Force) presents the result of the preceeding discussions.

18:15

Comments and concluding remarks

Shoda Yutaka, Vice-Minister for Global Environmental Affairs, Ministry of the Environment Japan make comments on the action plans.

Ambassador Johanna Lissinger Peitz listens to the action plan presentation and make comments.

Ambassador Högberg closes the conference.