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Sweden & 日本

留学のための居住許可(大学・大学院・国民学校・高校・その他)

日本国籍者を含むEU加盟国以外の外国籍者が91日以上留学する場合は、居住許可が必要です。

申請方法

すべての留学生は、スウェーデン移民庁(Swedish Migration Agency)のウェブサイトからオンラインで申請をして下さい。オンライン申請は、申請者から移民庁への直接の申請となります(大使館を経由しません)。そのため、この申請に関する質問は移民庁へお問合せ下さい。大使館ではオンライン申請に関する質問にはお答えできません。

申請者本人によるパスポートの提示

 2022年11月1日から日本国籍者を含む日本在住のすべての申請者は、在東京スウェーデン大使館に直接出向き申請に使用するパスポートの原本を提示することになりました。これはオンライン申請後にスウェーデン移民庁がパスポートの確認が必要と判断した時点で、申請者にEメールで移民庁または大使館から申請者本人に出頭要請の連絡をします。この連絡があるまでは、パスポート提示の目的で大使館を訪問することはできません。

Stricter passport checks - Swedish Migration Agency (migrationsverket.se)

審査終了後の手続き

〔シェンゲンビザ免除の国籍者の場合-日本、韓国、米国等〕

スウェーデン移民庁での審査の後、申請時に登録したメールアドレスに審査終了の連絡が送られます。並行して、申請者の日本の住所に、大使館から結果の通知文が郵送されます。許可の下りた方は、申請時に登録した有効なパスポートを持ってスウェーデンに入国し、その後、最寄のスウェーデン移民庁の事務所で写真・指紋・署名の登録をし、居住許可カード(Residence Permit Card)の発給を受けて下さい。渡航前に東京の大使館で許可証をパスポートに受ける必要はありません。観光や出張等の短期滞在者と同じように、パスポートだけで渡航して下さい。

〔シェンゲンビザが必要な国籍者の場合-中国、インド等〕

中国、インド等のシェンゲンビザが必要な国籍者は、スウェーデン渡航前に居住許可カード(Residence Permit Card)の発給を受けなければシェンゲン協定国に入国することができません。居住許可カードは許可が下りた後にスウェーデンで作成され、東京の大使館へ転送後、大使館から申請者に交付されます。作成から交付までには約1ヶ月要します。この居住許可カードを受け取るまでは、スウェーデンに渡航することはできません。

 居住許可取得後の参考情報

スウェーデンの居住許可が有効な期間、スウェーデンを除くシェンゲン協定国に180日の間に90日間滞在することができます。居住許可の有効期限後は、1日でもスウェーデンを含むシェンゲン協定国には滞在できません。

居住許可の延長に関して

留学の為の居住許可は、1年ごとに延長の手続きをする必要があります。そのため1年以上留学する方は、スウェーデン移民庁にオンラインで居住許可延長の申請をして下さい。