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スウェーデン大使館東京都, 日本

東京、日本のスウェーデン大使館へようこそ。

日本時間 14:17

気候変動

「気候変動」のページでは、スウェーデンの気候変動の取り組みや日本との協力イベントの情報を提供します

過去のイベント情報
気候変動ウェビナーⅢ
2021年5月21日(木)15:30-17:00 スウェーデン大使館主催の気候変動ウェビナーの第三回目です。今回は持続可能な脱炭素社会実現を目指す企業グループJCLP日本気候リーダーズ・パートナーシップと提携し、スウェーデンの脱化石を目指す官民パートナーシップのモデルともいえるFossil Free Swedenについてのウェビナーを企画しました。

気候変動ウェビナー 第3回: Fossil Free Sweden ー 脱化石へのトランジションを加速させ競争力を高めるための産業別ロードマップ



気候変動ウェビナーII
2020年10月29日(木)17:00-18:30 スウェーデン大使館にて気候変動ウェビナー第二回「持続可能な消費とカーボンフットプリント」を行いました。今回は会場にメディアと関係者の方をお招きして、ハイブリッドでのウェビナー開催となりました。多数の参加ありがとうございました。スウェーデン大使館のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。ウェビナーで使用したスライドや資料をこちらに掲載しています。またパネリストのメッセージ動画へのリンクもありますので、さらに詳しく知りたい方は閲覧ください。

その他参考にした資料
1.5°Cライフスタイル ― 脱炭素型の暮らしを実現する選択肢 ― 日本語要約版 

EUのCitizen support for climate action (Sweden) 

(この2019年のレポートでは、スウェーデン人回答者の84%が過去6か月で個人として何か行動した、具体的な行動別では99%が行ったと言っています。特に食品の購入でのカーボンフットプリントや、ホリデーでの移動手段を考えるときというのがEU平均と比べても高くなっています。また車の買い替え時に燃費のよいものにするとか、より再生可能エネルギーの比率の多いエネルギーに切り替えたという人も5人に一人くらいいたことがわかりました。)

旭硝子財団が環境問題への危機意識および行動について把握するため、今年8月実施した「日本人の環境危機意識調」

Japan Data 「知らない」人は意見が無い―温暖化に関する18歳意識調査 : グレタさんへの共感3割未満

気候変動ウェビナー第2回「持続可能な消費とカーボンフットプリント」


気候変動ウェビナーI 
2020年7月7日(火)16:00-17:00 スウェーデン大使館初のSwedTalkを行いました。今回は「コロナ危機後のグリーンな回復」と題した気候変動をテーマとしたウェビナーでした。多数の参加、コメントありがとうございました。スウェーデン大使館のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。ウェビナーで使われたスライドはこのページにも一部掲載されていますのでご参照ください。また質問のいくつかは環境のページ(更新中)でも答えをご覧になれます。

気候変動ウェビナー第1回コロナ危機後のグリーンな回復

Fossil Free Sweden(脱化石燃料のスウェーデン)について
2045年までに温暖化ガスの排出量をネットゼロにするという目標を受けて、産業界が競争力を高めながら脱化石化を実現するための支援プロジェクトです。各セクターごとに化石燃料ゼロにむけてのロードマップを作成しています。詳しくはこちらのFossil Free Sweden公式ページ(英語)でご覧ください。また一部ですが、日本語による資料がありますので、こちらをご覧ください。(元国際環境NGOナチュラル・ステップ・ジャパン代表で、現在ヨスタ・フロム森のムッレ財団副理事長、日本野外生活推進協会事務局長の高見幸子さんのプレゼンテーションの一部を了解を得て公開しています。)スウェーデン政府は2015年に始まったこのプロジェクトを今年5月に今後5年間継続することを決議しました。

Fossil Free Sweden の延長
スウェーデン政府は Fossil Free Sweden の取り組みを2024年12月まで延長することにしました。Fossil Free Sweden は脱化石競争力にむけての産業のロードマップを実施するための環境づくりに注力しています。ロードマップにある主要な課題解決のための戦略を練り、ホーリスティックなアプローチでスウェーデンの産業が気候変動に対応するための転換ができるようにするものです。

すでにサステナブルな電池の生産やかぎりのあるバイオマスをどのように各セクターで有効に使っていくかなどの戦略が作られているところです。今注目されているのは、コロナ危機後に経済を再開する際にビジネス界がロードマップを使うことをサポートすることにより、脱化石への転換を加速させることです。

また、Fossil Free Swedenは公共調達による転換の牽引にも取り組んでいます。さらにスウェーデンとインドとの協力で始めた重工業部門での気候変動対応の転換を主導するグローバル・リーダーシップ・グループをはじめとする数々の国際的なプロセスにも貢献するようFossil Free Swedenの使命は拡大しました。今後も地方自治体と産業界の課題に引き続き取り組み、より多くの人に気候変動の目標をさらに高いものにして達成することを促していきます。

スウェーデンの気候変動政策について
スウェーデンは世界初の化石燃料を使わない福祉国家になるというビジョンのもと、2045年までに気候中立を実現するという野心的な目標をたてています。

スウェーデン政府のページ 
The Swedish Climate Policy Framework

The Swedish Climate Act

スウェーデン環境保護局のページ 
Sweden’s Climate Act and Climate Policy Framework